有限会社エクストラ

センスプレーヤーの文字入力

更新:May 9, 2024

エディットボックスでは文字列を入力します。エディットボックスの内容により「数値」のみに入力が制限されている場合や、「ひらがな」、「アルファベット」、「記号」を入力できる場合があります。

数値のみを入力するエディットボックスの例としては「アラーム」、「日付と時刻の設定」、「スリープタイマー」があります。これらのエディットボックスでは数字キーを使って数値を入力します。

一般的なエディットボックスの例としては「メモ」、検索ワードのエディットボックス、ユーザ名やパスワードのエディットボックスがあります。
一般的なエディットボックスでは数字キーを使って携帯電話の入力の様に文字を入力します。
エディットボックスの操作は以下のキーを使用します。

注意:音声設定の記号レベルによっては句読点や記号のキーエコーが無い場合があります。

「メモ」や「DAISYオンライン」等、センスプレーヤーの機能の中で日本語入力を行う場合漢字変換に対応していません。スマートコネクトを使用して情報端末を操作する場合は接続した端末の機能を使って漢字変換可能です。

センスプレーヤーには2種類の文字入力方式が搭載されています。入力方式はオプション設定にて選択できます。初期設定は入力方式2です。
ただし、スマートコネクト機能で文字を入力する場合、入力方式は常に入力方式1になります。

入力方式1

文字入力には、電話に使われる数字キーを使った入力を行います。
ひとつの数字キーに複数個の文字が割り当てられています。数字キーを複数回連続して押す事で、キーに割り当てられた文字を選択します。
例えば、アルファベット入力時に4キーはg h i G H Iの入力に使用します。hを入力する際には、4キーを2回続けて押します。アルファベットのiを入力するには、4キーを3回続けて押します。
大文字は小文字の後に選択できますので「G」と入力するには4キーを4回押します。
少し待つと入力が確定しセンスプレーヤーが入力した文字を読み上げます。
#を押すと文字種を切り替えることができます。選択できる文字種は「ひらがな」、「アルファベット」、「数値」、「記号」です。

また文字入力が確定するまでの時間をオプション設定の「文字入力時間」で変更可能です。「文字入力時間」を長く設定するほどゆっくりキーを押しての入力が容易になります。詳しくは取扱説明書の「14.1オプション設定」をご参照ください。

ひらがな入力には以下の数字キーを使用します。
以下はひらがな入力時の数字キーと入力できる文字の一覧です。
例えば1を1回押すと「あ」、1を5回連続で押すと「お」、6回押すと「1」と入力します。
「っ」は4を6回押して入力します。

「っ」以外のひらがなの小文字や濁音などの入力には*を組み合わせて入力します。
※数字キー入力後の*は連続してすぐに押す必要があります。
同じ文字に濁点と半濁点がある「は行」の場合は半濁点の入力に*を2回押します。

アルファベット入力には以下の数字キーを使用します。
以下はアルファベット入力時の数字キーと入力できる文字の一覧です。

記号入力には以下の数字キーを使用します。
以下は記号入力時の数字キーと入力できる文字の一覧です。

入力方式2(既定)

文字入力には、電話に使われる数字キーを使った入力を行います。
ひとつの数字キーに複数個の文字が割り当てられています。数字キーを複数回連続して押す事で、キーに割り当てられた文字を選択します。
例えば、アルファベット入力時に4キーはg h i G H Iの入力に使用します。hを入力する際には、4キーを2回押します。アルファベットのiを入力するには、4キーを3回押します。
大文字は小文字の後に選択できますので「G」と入力するには4キーを4回押します。
数字キーを押すたびに、選択された文字を読み上げます。右キーを押すか違う数字キーを押すことで文字入力を確定します。
#を押すと文字種を切り替えることができます。選択できる文字種は「ひらがな」、「アルファベット」、「数値」、「記号」です。

ひらがな入力には以下の数字キーを使用します。
以下はひらがな入力時の数字キーと入力できる文字の一覧です。

アルファベット入力には以下の数字キーを使用します。
以下はアルファベット入力時の数字キーと入力できる文字の一覧です。

記号入力には以下の数字キーを使用します。
以下は記号入力時の数字キーと入力できる文字の一覧です。

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