更新:March 31, 2020
Q. EXTRA for Windowsが起動しません。
A. USB認証キー(ドングル)を接続してお使いください。
EXTRA for Windows Version 5以降を実行するにはUSB認証キー(ドングル)がパソコンに接続されている必要があります。USB認証キーは、EXTRA for Windowsを正規に購入した利用者であることを証明するためのものです。EXTRA for Windowsを実行する前に製品に同梱されているUSB認証キーをパソコンのUSBコネクタに挿してください。
USB認証キーは、プログラムメディアと同じ段ボールの台紙にセットされています。
USB認証キーを挿さずにEXTRA for Windowsを実行すると、ソフトウェアが起動できず、「ライセンス認証できないため、起動できません。付属のドングルをコンピュータのUSBポートに挿して再度EXTRA for Windowsを起動してください。」という画面が表示されます。USB認証キーを挿してからEXTRA for Windowsを起動し直してください。
Q. EXTRA for Windowsを最新の状態で使用することはできますか?
A. EXTRA for Windows Version 5.1以降では、インターネットに接続された環境でご使用の場合に、管理者権限のユーザで下記の手順を実行することでご使用のバージョンを最新の状態に更新することが可能です。是非最新の状態でご使用ください。
- メニューバーの[ヘルプ(H)]→[アップデートの確認(U)]を実行します。
- [アップデートの確認(A)]を実行します。
- 最新の状態でご使用の場合にはその旨通知されるので、[OK]ボタンでダイアログを閉じます。
最新版があることが通知されたら、画面の指示に従ってアップデートを行います。
Q. EXTRA5やEXTRA6でアップデートの確認を実行しましたが、アップデートサーバにアクセスできません。
A. アップデートサーバの変更に伴い、これまでのバージョンをご使用の場合2016年10月以降は以下の手順でのアップデートをお願いいたします。なお、次バージョンでは通常通りアップデートできるようにいたします。
- EXTRA6をご使用の場合、現在のプログラムをアンインストールし、EXTRA6アップデートページからプログラムをダウンロードしてインストールします。
- EXTRA5.1をご使用の場合、現在のプログラムを案インストールし、EXTRA5.0から5.1へのアップデートページからプログラムをダウンロードしてインストールします。
Q. EXTRA for Windows Version 5.1以降でファイルを開くにはどのように操作しますか?
A. メニューバーの[ファイル(F)]→[ファイルを開く(O)]を実行し[ファイルを開く]ダイアログを使用するか、エクスプローラ上で目的のファイルを右クリックして表示される[EXTRA for Windowsで開く]を実行します。
Q. 仮名レイヤで修正したいのですが、仮名レイヤに入力できません。
A. ご使用の日本語入力システムをご確認ください。Microsoft IMEやATOK、Google日本語入力では入力できますが、baidu IMEなどそれら以外の日本語入力システムでは仮名レイヤに入力できません。
Q. EXTRA for Windows Version 5.1以降で、点訳結果を点字ファイルとして保存できますか?
以下の手順で可能です。
- メニューバーの[ファイル(F)]→[名前をつけて保存(A)]を実行します。
- [ファイルの種類]コンボボックスで目的の形式を選択します。
- [保存(S)]ボタンを実行します。
Q. EXTRA for Windows Version 6以降で複数の点訳候補から選択するにはどのように行いますか?
A. 自動点訳を行うと、複数の読み方の候補がある語の先頭の文字がピンクもしくは黄色でハイライトされます。複数の読み方が辞書登録されている2文字以上の語句の先頭文字がピンクで、複数の読み方が辞書登録されている漢字1文字が黄色でハイライトされます。またこの部分に矢印キーで移動すると、ビープ音が鳴ります。
この部分でマウスの右ボタンをクリックするかShift+F10キーを押すと、ポップアップメニューが表示され複数の読み候補が表示されます。候補を選択してダブルクリックまたはEnterキーで確定すると、先頭の文字が緑色で表示されます。
Q. EXTRA for Windows Version 5.1以降で拡張子docxのWordファイルを開くと、「DOCXからの構造情報付きテキストの抽出に失敗しました。」というエラーが出て、点訳できません。
A. Word2007以降のDOCXファイルを開いたまま、そのファイルをEXTRA5.1以降で開くとエラーになります。Wordファイルを閉じてから、EXTRAで開いてください。
またWordファイルにパスワードが設定されていると、EXTRAが内容にアクセスできないためにこの状態になります。パスワードの設定を解除していただくか、Wordファイルの内容をコピーしてEXTRAのテキストレイヤに貼り付ける形でご使用ください。
Q. Extra for Windows Version 5.1を起動すると、「プロシージャ エントリ ポイント version.GetFileVersionInfoSizeExW がダイナミック リンク ライブラリ api-ms-win-downlevel-version-l1-1-0.dll から見つかりませんでした。」のようなメッセージが表示され、Enterキーを押さないと起動できません。
A. EXTRA for Windows Version 5.1を最新に更新してください。
Q. EXTRA for Windowsをスクリーンリーダーで使用できますか?
Extra for Windowsのメニューバーで、[設定(S)]→[スクリーンリーダ(A)]を実行します。[スクリーンリーダ種別]のラジオボタンで下記のいずれかを選択して[OK]ボタンでダイアログを閉じます。設定の反映にはEXTRA for Windowsの再起動が必要です。
- JAWS for Windowsをご使用の場合は[JAWS]を選択します。
- それ以外のスクリーンリーダをご使用の場合は[その他]を選択します。
Q. JAWS for WindowsとともにEXTRA for Windowsを使用すると、文書編集中の上下カーソルキーによる行の読み上げがとても遅くなってしまいます。
A. 以下の手順で編集設定の表示のちらつき防止をオフにすることで回避できます。
[設定]-[環境設定]のメニューを選択し、[環境設定]ダイアログの [表示] タブにて、「ちらつき防止」のチェックをはずしてください。
Q. PC-TalkerでExtra for Windowsを使用していますが、ファイルの読み込みが完了せず点訳できません。
ご使用のPC-Talkerのバージョンによってこの現象が起きるようです。PC-Talkerの更新で解決するようですが、更新バージョンの詳細や更新手順につきましては高知システム開発までお問い合わせください。
Q. コーパスをインストールできません。DVDの「corpus」フォルダを開いて、setup.exeを実行すると、「サーバーから紹介が返ってきました」というエラーメッセージが出てインストールできません。
A. 現在、マイクロソフト社のWindowsのセキュリティ上の変更により、一部の環境でコーパスのインストールができないことがあります。
すでにコーパスをインストールしている環境につきましては、全く問題なくご使用いただけます。
以下の手順を実行することにより、インストールができるようになります。
- setup.exeを選択し、右クリックで表示されるメニューから[プロパティー]を選択して、[setup.exeのプロパティー]を開く。
- [互換性]タブの中の[すべてのユーザーの設定を変更]を選択する。
- [すべてのユーザーの互換性]のなかの[特権レベル]の「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れて[OK]ボタンを押す。
- [setup.exeのプロパティー]の[OK]ボタンを押し、プロパティを閉じる。
- setup.exeを実行する。
今後コーパスをインストールしていただく際に上記作業が難しい場合には、この問題に対応したDVDをお送りします。 メール:support@extra.co.jpまたは、 TEL:054-368-6886にてご連絡ください。