概要
EXTRA for Windows Version 5.1
は、テキストファイル、ワードや一太郎などで書かれた文章のほか、HTMLファイル、PDFファイルのテキスト部分などを自動的に点字のデータに変換し、即座に点字としての編集作業を行うことのできる高機能点訳エディタです。
EXTRAは原文テキストを仮名と点字に変換します。漢字かな混じりの原文、分かち書きのひらがなデータ、点字データの3種類のデータを画面に表示しながら、点字を知らない方は仮名ウィンドウで仮名変換の誤りを修正するという方法で、ほぼ正しい点字データを作成することができます。
点訳者は、自動点訳された点字データを直接校正するという方法で、大量のデータでも、短時間で点訳作業を完成させることができます。
Version5では、ユーザインターフェイスの改良、便利な新機能の追加、点訳エンジンと辞書の改良、点字プリンターへの対応強化により、さらに使いやすく、高度な点訳・編集が可能になりました。
機能
Ver.5.1のVer.5.0からの新機能と改良点
- Windows 7に対応しました。
- OpenXMLConverterの機能を追加しました。 OpenXMLConverterにより、Microsoft Office Word 2007の標準保存型式であるOpenXML(拡張子 .docx もしくは .docm)のファイルから、テキスト情報だけではなく、見出し1、見出し2などの段落スタイル情報も抽出してEXTRA for Windowsに読み込むことが可能になりました。
- EXTRA for Windowsの点字ファイル型式(exf2, exf, mse)以外の点字ファイルを開くときに、編集の必要がない場合は、[印刷用]を選択して元のレイアウトを100%保持して印刷することが可能になりました。
- [ファイル]-[点字印刷設定]で指定できるプリンタ機種に、ビュープラス・タイガープリンターシリーズを追加しました。
- DOG-Multi墨字付き、DOG-Multi仮名付き、Emprint、Emprint墨字付き、Emprint仮名付き、Tiger Max/Cub/Cub Jr.のプリンタで、[詳細設定]ダイアログから点字印刷の設定ができるようになりました。
- タイトルスタイルを適用するキーコマンドが、Ctrl+Shift+0からCtrl+Shift+Eに変更になりました。
- 標準点字、BASE、コータクンのファイル保存でマス開けのスペースが欠落する問題を修正しました。
Ver.5の新機能と改良点
- ページレイアウトの設定が簡単にできます。
- ヘッダ行(ページ行)の編集ができます。
- 見出し、右寄せなどの段落スタイルの設定ができます。
- 目次の自動作成機能があります。
- 2つ折りなどの点線を自動で挿入する折り線機能があります。
- 表紙、奥付を作成する機能があります。記載する内容は選択可能です。
- インターネットに接続された環境では、ソフトウェアの自動更新が可能です。
- 開きたいファイルアイコンをドラッグし EXTRA 5 の文書ウィンドウの中にドロップして、開くことが可能です。
- ファイルを選択し、マウスの右クリックで表示されるメニューから、EXTRA for Windowsで開く、印刷、点訳 が可能です。
- 各種プリンタへの対応を強化し、日本国内で使われているほとんどの点字プリンタに対応しています。
- 文字サイズの変更、文字と背景色の変更が可能です。
- JAWSやPC-Talkerでの音声読み上げが可能です。
その他のおもな機能
- テキストファイルの他、Microsoft Word 、一太郎文書、HTMLファイル、PDFファイル等からのテキスト抽出が可能です。
- BESやブレイルスターなどの既存の点字データファイルの読み込み、保存が可能です。
- テキスト、仮名、点字の3レイアの同時表示、編集が可能です。
- 「元に戻す」、「やり直し」実行に対応しています。
- ユーザ辞書登録が可能です。
対応言語
点訳対象言語は日本語と英語です。
日本点字委員会によって定められた現行の日本点字および日本情報処理点字の点字表記規則に準拠しています。
日本語においては、漢字かな混じり文を解析し、99.9パーセントの正確さで点字データに変換します。また情報処理点字にも対応しており、コンピュータ・プログラムなどを含む技術的な内容の文章の点訳にも活用できます。
英語においては、初心者向けの1級英語点字(グレード1)と、アメリカやイギリスの英語点字出版物で標準的に用いられている2級英語点字(グレード2)の両方をサポートし、1級英語点字はもちろんのこと、複雑な短縮ルールを持った2級英語点字でもほぼ100パーセントの精度で点訳することができます。
墨点字印刷
編集中の点字データを、通常のインクジェット・プリンターやレーザー・プリンターで墨点字(インク印刷した点字)として印刷することができます。点字のルールに精通したユーザーは、紙に印刷した墨点字印刷結果を見ながら効率よく校正作業を行うことができます。
点字印刷
ESA919、BASIC-D、エベレスト、ジュリエットなどでの両面同時印刷、ESA721、TP32などでの裏返し式両面印刷、DOG-Multi、BT-201、BMP320、Emprintなどでの墨字・点字併記の印刷など、各種点字プリンタの機能をフルに活かした印刷機能を搭載しています。
データ仕様
- 読み込みデータ形式:テキスト、Microsoft Word 、Microsoft Excel 、一太郎、PDF、Myword、HTML、XML、EXTRA for Windows Version 5、EXTRA for Windows Version 3/4、EXTRA2001、標準点字、BASE、コータクン、BE、BES、ブレイルスター2、ブレイルスター3
- 保存データ形式:EXTRA for Windows Version 5、EXTRA for Windows Version 3/4、EXTRA2001、標準点字、BASE、コータクン、BE、BES、ブレイルスター2、ブレイルスター3、テキスト
動作環境
- パソコン:CPU:クロック周波数1GHz以上、メモリ:256MB以上、ハードディスクの空き容量:約40MB
Windows Vistaの場合は動作条件としてメモリ512MB以上 - 対応OS:Windows 7, Windows Vista, Windows XP, Windows 2000(SP3以上) 日本語版の各エディション
価格
79,800円(税込)
バージョンアップ価格
| お持ちの製品 | 価格(税込) |
|---|---|
| EXTRA for Windows Version 4 または4.1 から | 39,900円 |
| EXTRA for Windows Version 3から | 54,600円 |
| EXTRA for Windows Version 3 ボランティア割引から | 54,600円 |
日常生活用具給付対象商品
EXTRA for Windowsは、日常生活用具給付対象商品です。詳しくはお住まいの自治体の福祉課窓口へお問い合わせください。
